ラストバトル(ポーキー、かめんのおとこ)〜EDで号泣してしまいました。 回復しなきゃいけないのに、涙で画面が全然見えなくて焦りました。 タオルがいくつあっても足らないです! ゲームで泣いたのは10年ぶりかもしれません。 リュカが最後の針を抜いて、ドラゴンが復活。 ノーウェア島が滅んでいくムービーのあと「END?」と出て衝撃を受けました。 まさか、バッドエンド!!?!!?! まぁ、すぐに歩ける事が分かりセリフが出てきて安心しました。 -------------------------------------------- ◆あんた もしかしたら ヤヤネさん? ◆ぶじだったか! よかったよかった。 ◆おーい みんな! ヤヤネさんが げんきで ここにいるぞーっ! -------------------------------------------- 誰かに自分の名前(ヤヤネ)を呼ばれて、とても驚きました。 冒頭でプレイヤーの名前を入れた時、一体どこで呼ばれるのかと気になっていました。 ついに出会えることが出来たプレイヤーとリュカ含む元ノーウェア島の人達。 そのEDが「真っ暗で何も見えない」というところが、とても良かったです。 暗闇を歩いていると、誰かにぶつかる。 「◆まえが よくみえないのか?」というセリフから、それはプレイヤーだけだと分かる。 マザー世界とプレイヤー世界は切り離されかかってるから、プレイヤーからは真っ暗? 皆の声は聞こえるけれど、プレイヤーには何も見えない。 でもきっとリュカの望んだ素晴らしい世界が広がっているんだと思うと、とても嬉しい。 ヒナワやクラウスと思われるセリフも聞こえるので、死んだ人も生き返ったかもしれない。 見えなくても、プレイヤーにはいくらでもその世界を想像できます。 もし皆の姿が見れるEDだったら、自分こんなに泣いてないと思います。 とても嬉しいけれど、皆や生まれ変わった世界が見えない事、そしてお別れなのが切ない。 だんだんと声さえも聞こえなくなってる描写(ウインドゥだけ表示)が最高に切ない。 ここで誰かに言われた最も泣けたセリフは… -------------------------------------------- ◆そっちの せかいは どんなふうだい? ◆こっちは なんとか やっていけそうだけど…。 ◆そっちは だいじょぶかい? ◆そっちの せかいのこと。 ◆ヤヤネさん よろしくね! -------------------------------------------- 最後に手に入る「ドアノブ」 ここでまた心をドン!っとやられました。ここでまた号泣です。 プレイ中に掴もうとしても、手の中をすり抜けどこかへいってしまうドアノブ。 見えないけれどやっと手に入れる事が出来て、嬉しさと切なさが入り乱れ。 ドアノブがあれば、扉が開けられる。 リュカ達が「家」に「せかい」に帰る事が出来た「ただいま」 と リュカ達とプレイヤーの「さよなら」の意味があるんだろうなと、思った。 でもドアノブがあるから、きっといつでも会える。 「◆わたしたちは なんどでも あえるのよ。」 と誰かが言ってくれる。 キャスト紹介。2と同じような感じで、懐かしくなりました。 走り回り、動き回るキャラクター達が可愛らしいです。 リュカと一緒に走る成長したクラウスの姿が見れて、感無量です。 あぁ、スタッフロールのBGM! 1のエイトメロディーズと、2のスマイル&ティアーズです!! そして、3の愛のテーマ。16メロディーズという曲なのですね。 ラストのショットが鳩を飛ばす冒頭のヒナワおかあさん…。(泣) ENDで出てくる本当のタイトルロゴ。 まるで鉄球のようだった地球は、海と緑あふれる地球に変わり、 機械に蝕まれていたロゴも、木々へと変わっていました。 これが今、リュカ達のいる生まれ変わった世界なんだろうな。 悲劇的な展開から途中、何度も先を見るのが怖くなりましたが、 MOTHER3はハッピーエンドでした。本当に良かった、良かった! … ただ悲しいこともある。 ポーキーを救う事が出来なかったのが、とても悔しい。 誰よりも救ってあげたいのは、彼なんだよね。本当に可哀想で哀れな子だ…! 思い出部屋やネスのヨーヨー、映画館の映像を見てかなり泣きました…ポーキー…。 ラストバトルでも「わらうのか。ぼくをわらうのか!」でさらに泣いてしまいました。 あんなカプセルの中で永遠に生き続けるというのは、あまりに残酷すぎる。 酷い事したけれど、誰よりも愛を望んでいた子だったのにこの仕打ちは酷過ぎる。 世界が再生しても老人のままで、カプセルの中のままなんだろうな。(泣) 最後に嬉しそうなのは、ただ自分の事に気付いてないだけだと思うし。 3クリア後に、2のゲームやコミックのポーキー見ると胸が張り裂けそうだ…! 2の(以下、2ネタバレの為反転でお願い致します) マジカントでのポーキーのセリフを思い出したら、さらに!! 「ネス、お前はいいよな…なんかお前のことがうらやましいよ。 おれなんかダメさ。だけど、ネス…ま、いいよ。 いつまでも仲良くやっていこうぜ、な。」 あ、あってるかな…? 2の小説版はポーキーに関して完結してるので、喜ばしいんですね。 (以下、小説について同様に反転) なんと歴史が変わってポーキーはネスの実のお兄さんになってます。 しかもネスより成長してて大学行ってます。バンザイ! マジプシーの人たちは、さすがに復活はできなかったのかなぁ? マジプシーといえば…ヨクバ!! ポーキー並に性格がアレだったヨクバ(ロクリア)も実は…イイヤツかも…。 ロクリアの事をネズミの話で聞いて、もう憎めなくなった。 ヨクバがマジプシーだったなんて思いもしなかったので、ビックリ。 やっぱり、どいつもこいつも大好きだ! |