タイトル『ヘルベント・カウボーイ』
■勇者サマ育成計画!? キャラクター紹介1■





■魔王

種族…不老系魔族
年齢…?歳(500年以上は確実)
身長…190cm
瞳色…鮮やかな赤
自分…私、我
武器…剣、杖、魔法、その他モロモロ(本気で強い)

人間界を支配している魔王。
強い勇者と戦う事を望んでいたが、勇者はいっこうに現れず500年が経過。
原因は、彼が若気の至りで人間のほとんどを滅ぼしてしまったためだった。
あまりに退屈な毎日に、ついには「魔王やめる…」とか言い出す始末。
魔族達の前では豪華な魔王衣装だが、自室では黒ジャージでグダグダ。
そんな時、ついに待望の勇者が誕生!旅立ったという情報を聞く。
しかし、その勇者はたった5歳の幼女だった。
もちろん酷く落胆したが、自分のためなら努力を惜しまない魔王サマ!
魔王はこの幼女を「自分好みの勇者」に育て上げる事を決意する。

彼のツノは骨ではなく自由に動かす事ができ、サソリや甲殻類に近い。
気分によってツノの形が変わっていたりする。尻尾もツノと同様。
魔王衣装はデザイン係がはりきってしまっているので、毎回違う。
ラスボスらしく、形態変化(サソリ系?)も出来るらしい。





■勇者

種族…人間
年齢…5歳
身長…102cm
瞳色…明るい緑
自分…わたし
武器…剣(本人にとっては大剣)

緑色の大きな瞳に、はちみつ色の髪をした愛らしい幼女。
若干5歳にして勇者として、魔王を討伐する為の旅に出る。
礼儀正しい話し方をし、疑う事を知らない(お人よしな)性格をしている。
レベルはたったの1で、最下級魔族のスライムを倒すのも困難なほど弱い。
魔王に守られている彼女にとって、一番危険なのは「人間」である。
実際、何度も悪い人間に騙されそうになっては、謎の男に助けられる。
そのたびたび助けてくれる謎の男が「魔王」だとは気付いていない…たぶん。





■大臣(おじじ)

種族…長寿系魔族
年齢…?歳(500年以上は確実)
身長…100cm
瞳色…深い青(普段は眼鏡)
自分…わたくし

長い間、魔王のそばに仕えてきた大臣。
魔王の世話に、孫の世話にと忙しい毎日を送る苦労人。
魔王の本来の姿(グータラな生活面での)を見る事の出来る、数少ない魔族。
勇者を育てるという魔王の発言には、開いた口がふさがらない。
…だが、しぶしぶ手配や情報など手伝っている。
性格は口うるさい真面目タイプ。酒を飲むとさらに愚痴が多くなる。
肌は、青いウロコに青い産毛が生えたような感じになっている。
孫には「おじじ」と呼ばれている。





■孫

種族…長寿系魔族
年齢…?歳(100年以上は確実)
身長…52cm
瞳色…深い青(瞳が小さくて分からない)
自分…オラ

大臣の孫。
ペロキャン(いつも持っている)と面白そうな事にすぐに飛びつく。
人間達の造った本やゲームを大量にコレクションしている子供。
魔王の所へ持ってきては一緒に遊んでいる。むしろ遊んでやっている。
その大半は勇者関連のもので、魔王に勝手な勇者像を植えつけている。
外見や言動からはおバカっぽいが、なかなかのクワセモノ…。
唯一、魔族達の中で魔王を思いっきり呼び捨てにしている。
まだウロコは生えそろっておらず、桃色の毛玉のような姿をしている。




■四天王

ミノタウロス…
牛人間。真面目な性格が裏目に出てしまう。
いつも大臣の孫や四天王の仲間にからかわれている。パシリ。

ウィル・オー・ウィスプ…
小さな蒼い火の玉。二つのオプション火の玉を連れている。
クールな性格。外見に似合わず、無駄に声がカッコイイ。

デビルドール…
いつかのイベント用にと、勇者の姿に似せて造った成長する生き人形。
最年少だが、声や口調はババくさい。ズル賢い性格。

??????…
誰も見た事が無いので全てが謎。本当にいるのかすら分からない。




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