■ゴーレム■

・「アンドハーツ」「アーティファクト・エンジェル」でのゴーレム
 魔術師によって土から作られた魔動人形。
 自我や知能を持たず、命令にのみ従う。使い捨ての召喚魔法のひとつとして扱われた。
 機械で出来たゴーレム(メカニカルゴーレム)の方が便利であるという事になり
 その後、土製のゴーレムを生み出す魔法は廃れて行った。

 平均身長…まちまち
 平均寿命…必要時のみ
 関連タイトル…「アンドハーツ」「アーティファクト・エンジェル」

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・「ぷらす◇は〜つ」でのゴーレム
 魔術師によって土から作られた魔道人形。
 材料に必要なのは、正確に量られた浮遊土と水と魔石と生物の干心臓を粉にしたもの。
 それをよく練り混じり合わせ、魔方陣の中心に置き、呪文を唱えれば完成する。
 大抵の場合、ゴーレムの姿はその術者の記憶の中の生物が融合された形となるが
 高度な魔術師ならば、好みの姿に作れる。(一般術師でも種族程度の造形設定は可能)
 誕生して数時間以内に名を与えないと土に戻ってしまう。
 個体差はあるが、姿にかかわらず人同様の自我、特殊な知識や能力を持つ。
 身体の一部を石のように硬質化したり、粘土状態にして変形ができる。
 物を食べる必要は無いが、定期的に水が必要。
 水が足りなくなると身体にヒビが入ったり、崩れたりする。乾きと火に弱い。

 生み出した魔術師の魔力とリンクしているため「術者が死ぬ」もしくは
 「術者が魔力を完全に失った」場合、ゴーレムは消滅してしまう。
 しかしその前に血の繋がりがある者(親、兄弟、子等)にゴーレムを託すことは可能。
 託し続けることが出来ればゴーレムは永久的にいつまでも消滅することはない。
 術者が「拒否の魔術」を行う事で、強制的に消滅させる事が出来る。
 ちなみにゴーレムは自身の消滅に対する恐怖心を全く持ち合わせていない。

 ゴーレムには身体のどこかに特定の小さな模様(タトゥー)がある。
 術者にもゴーレムを製作した瞬間に同様の模様が、身体のどこかに現れる。
 これが繋がり(リンク)となっている。ゴーレムが消滅すると術者の模様も消える。

 ちなみに製作に失敗すると自我も知能も持たない「できそこない」となる。
 「できそこない」は不定形で、見た目は土で出来たスライムといった所。
 周りのものを飲み込もうとする性質があるため、術者を包み殺してしまう危険がある。
 なので「できそこない」は、すぐに「拒否の魔術」を使用する事。
 「できそこない」も術者が死んだ場合は、同時に消滅する。

 平均身長…まちまち
 平均寿命…魔術師とのリンクが切れない限り永久的
 関連タイトル…「ぷらす◇は〜つ」
 関連キャラ…クロッド、クレイ、アースン、イゴン&イゴン、NAYUTA、ORRAUF




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