■メカニカルゴーレム■

 ・「アンドハーツ」でのメカニカルゴーレム
 機術師によって、機械技術と魔術を融合し製作されたゴーレム。
 魔術師が魔術で動かすゴーレムとは違い、内部の機械が動力のメインとなっている。
 機械では製作困難な部分に付いては、金属に魔力を帯びさせる事で補われている。
 ある程度の人工知能を持ち、人型もしくは動物の姿をしているものが多い。
 感情プログラム、もしくは経験により成長する人工知能を搭載されている。
 製作者とメカニカルゴーレム同士は、設定されたアイテムにより通信可能。
 通信ではメカニカルゴーレムとの会話や指示、また双方の現在地が確認出来る。
 メカニカルゴーレム完成の際は、各街にて機術師同盟への登録が義務。

 弱点は電撃と、コンピューターウイルス。
 大抵のメカニカルゴーレムは製作者の魔術によってバリアが張られているが、
 強力な電撃を喰らうとショートする恐れがある。(製作者により個人差あり)
 コンピューターウイルスは製作自体が非常に困難なため、
 重大な害を及ぼすほどのコンピューターウイルスは未だ発見されていない。

 現在では
 ・コンセントによる充電タイプ(例・クロ&シロ、リーリンダ)
 ・太陽電池による充電タイプ(例・タマキチのネズミ)
 ・血液オイルによる循環タイプ(例・ナユタ、オルオーフ)
 のメカニカルゴーレムが存在している。

 初めてメカニカルゴ−レムの製作に成功した人物は、当時20代のアグダ・ミランダ。
 その後、彼を筆頭に軍の戦争用兵器として大量生産された。
 この頃のメカニカルゴーレムの外見は、魔術師の岩で出来たゴーレムとあまり変わらない。
 知能も感情も無く簡単な戦闘プログラムしかされておらず、戦う機械でしかなかった。
 戦争終了後は、ほぼ全てが処分されている。(一部、博物館等に置かれている)

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 ・「アーティファクト・エンジェル」でのメカニカルゴーレム
 「アンドハーツ」から数百年後ではあるが、基本的な部分は変わらない。
 違いは…
 人型のみをメカニカルゴーレムという事。
 ほとんどのメカニカルゴーレムが血液オイルタイプである事。
 製作に魔力が必要ではなくなっている事。(しかし大抵は便利なので使用している)
 感情&外見が人と見分けが付かない事。(機術師の技術力により例外はある)
 睡眠や食事を取れるコミュニケーション能力が多種多様な者もいる事。
 などなど。

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 平均身長…まちまち
 平均寿命…まちまち(感情を持たないものは半永久的)
 関連タイトル…「アンドハーツ」「アーティファクト・エンジェル」
 関連キャラ…ナユタ(AH、AAA)、リーリンダ、オルオーフ、クリア/クレオ…etc。




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