新たなる仲間、四幻将を加えたガウディウム

しかし彼らが入った事によりその秩序は静かに崩れていくのであった・・・



ガウディウムのある一室に集まった四凱将

重々しい雰囲気で机を囲んでいるのはヘルバ、ピスト、フングス

「・・・・オスカーはまだ来ていないのですか?」

珍しくリムジンから降りているピスト、そのせいか幾分苛々している様だ

遅れて扉を開け入ってきたオスカー

ゆっくりと平行移動しヘルバの隣へ立つ

「伯爵様がご就寝なさいました」

「・・・・・・・・最近、閣下は就寝時間が遅くなったようだな?」

腕組をしながらパイプを一吹きするフングス

「それは伯爵様が完全体に近付いている証で御座いましょう。喜ばしい事で御座いますよ」

ここは会議室、四凱将が伯爵抜きで話し合う為の場である

話し合う議題は主に『異界の迷い人達』『秩序と統一』『混沌の近時報告』・・等々

つい最近では『双子』『黒き風と魔銃』『フングス殉職』・・・等が話し合われていた

「フングスちゃんがいなくなってから静かで良かったんだけどねぇ」

「貴方はすぐに熱くなりますから、議会と言うものは冷静に話し合うべき事なのですよ?」

ヘルバとピストの言う通りこの議会の議長はオスカーなのだが

何時の間にかフングスが話を進めている事もしばしばあった

パイプを鳴らし機嫌が徐々に悪くなって来るフングスを宥め、オスカーが話し出した

「さて・・・では今回の議題ですが皆様一致で『四幻将』となっておりますが・・・宜しいですか?」





異界の夜へようこそ・・

私はファーブラ『導く者』

元の居場所に戻ることが出来た男、フングス

ガウディウムの新たなる来訪者、四幻将

その一人、果て無き野望を持つ男

彼の名は・・・・





『レフォル〜きょうきなるこころ〜』





魔術師 アルギラ レフォル フォルミード 突然異界に現れガウディウムを訪れた4人

四凱将でさえ集めるのに苦労を要したオメガの欠片

それをいとも簡単にと大量に集め伯爵に謙譲し四凱将に成り代わろうとした者達

「あの時、某が居なければお前達はこの場にいられなかったのだぞ?」

「それはもう嫌になるほど聞きましたよ!」

「全くしつこいんだからぁ!!」

「まぁまぁヘルバ様ピスト様、確かにフングス様の言う通りで御座いますよ。

事実、私達だけの力では四幻将の皆様に及ばなかったのですから・・・・」

オスカーの言葉に3人はガックリと肩を落とす

この広大な異界、伯爵に仕える事が出来るのは自分達だけだと信じていたのだ

「奴らは一体何者なんですか、オメガの欠片は簡単に手に入る物ではありませんよ!?

探す事でさえ困難を極めるというのに探し出した後にはオメガとのバトルが待っているんです!!

そんじゅそこらの者達がオメガに勝てる筈ないでしょうが!!」

急に立ち上がり騒ぎ立てるピスト

確かに五凱将には戻れた、しかし一度でも部外者に負けた事を思い出してしまったのだろう

「だいたいあのレフォルという男、気に入りません。四幻将という言葉さえも奴には相応しくない!」

そう吐き捨てた言葉に【キョトンッ】という顔をする3人

自分に集まる視線に疑問の色が隠せずピストは僅かに動揺する

「な、何ですか。 皆眼を点にして、私のこのパーフェクトな顔に何か付いているとでも!?」

別な意味で眼を点にする3人、フングス、ヘルバとも開いた口が塞がらない

「・・・実は、先程ピスト様の研究室から出て来るレフォル様を見・・・・・」

「なっ・・・・ど、如何言う事ですか!!?」

ヘルバとフングスが言うには長廊下を大きな箱を持って歩いているレフォルがおり、

箱には丁度ピストの額に付いているマークと同じものが付いていたと言う

その事を聞くや否やピストは会議室を飛び出し滅多に使う事の無い足で走りながら自らの研究室に向かう

扉を開け綺麗に整頓されたデスクの上を確認するとピストは愕然とした

「な、無いッ!? 無い無い無い!! 私の・・・私の『海キューブ』があぁ―――――――!!!!」



ピストの絶叫が響く中、ここはガウディウム外壁部

魔剣士が身体をより掛け雲一つ無い青い空を見ていた

「・・・一人でお空をご遠望とは、気楽なもんやねぇ?」

訛りの効いた喋りに辺りを見回すと頭上に蒼き月、魔術師の姿を見る

気配は全く感じなかった、眼に見えている今でさえも

外見からは分からないが雲は確かに動揺していた

その雲の動揺を感じ取ったか月は不敵に笑い雲の隣に降り立つ

「こないなとこでボーっとしておいて良えんか? お仲間、何か大変な事になっとるみたいやで。」

「・・・・・私に仲間などいない」

軽く呟いた雲の顔を見詰め寄る月

すぐ横に自分がいるにも拘らず何も見てはいない新緑の瞳

月は一つしかない紺青の瞳はそれをただ見つめるだけ

得体の知れない者が側に居ると言うのに雲は何もしない

手が出せなかったのだ、得体の知れない者だからこそ・・・

途端、月は笑い出し下へと降りて行く

そして雲を見上げて

「おもろい奴や。 こないなとこにおるのに混沌に飲まれてないなんてなぁ。

・・・・・・・見たとこ『アンミリテッド』でもなさそうやけど・・・・あんさん・・・・何で此処におるんや?」

途端魔剣が跳ね上がり月の居る場所目掛けて一直線に飛んでいく

しかしその場所には既に月はおらず、魔剣は宙をかすめるのみ

「・・・・・・・・」

どっとした疲れが魔剣士の身体を襲う

魔術師が消えるまで気配は感じ取れなかった、しかし

とても・・・・とても嫌なモノを感じた

混沌ともタイラント伯爵とも似つかない

例えるならそう、オスカーと黒き風・・・・あの二人が持っているモノに似ていた気もする

『アンリミテッド』

この言葉を知っている事も気になる、しかし今の自分には関係無い

後々に関係するとしても今は関係無い

そう考えると、魔剣士は瞼を閉じ暫しの休息をとることにした





「クカァッカカカカカカ!」

地下に響き渡る悪辣な笑い声

その声を聞き付けコモディーンの兵士達が飛び出てくる

続きシド、ミィレス、ナーヴ、そして身体に包帯を巻いたアイとユウ、リサ

製作途中の飛空挺『シルヴィア』の頂上部分に男は立っていた

「おぉ、出て来たな無能共!」

開口一番の悪態に一同はムッと口をへの字にする

「ちょっとぉ、何なのよあんた?」

見ず知らず、しかもどう見ても普通の奴ではない相手に指を指しこの態度

この勝気な姉の性格は言った何処から来るのだろうと思いながらも口には出さすにただ見ているユウ

男は片手を顎へと移動させ見下す様な視線をアイに送る

「気安く話し掛けるな・・・・ガキだからって容赦しねェぞ?」

その視線と言葉にアイ達の身体は凍りつき周りの兵士達は戦闘体制に入る

「・・・・・まぁ、名ぐらいは教えてやっても良いか・・・」

そう言うや否や男はシルヴィアの頂上から飛び降り外装を金属製の靴を使い滑り降りてくる

ガギイイイィィィ―――――――――!!!

辺りに耳を劈く金属音が鳴り響き皆思わず耳を塞いでしまう

男が地に足をつくと同時にシルヴィア各部から煙が立ち始める

「ッ!? 皆危険よ、早く離れて・・・」

リサが言葉を言い終わるより早く爆発炎上するシルヴィア

気現術で爆風を防ぎアイ、ユウ、シド、ミィレス、ナーヴの五人を守るリサ

しかし他の兵士達は強烈な爆風に吹き飛ばされ岩肌に叩きつけられる

シルヴィアの爆炎を背に男はその惨劇に高笑いする

「その少ない頭の中にしっかり留めておけよ!?

オレ様の名はレフォル、ガウディウム四幻将が一人レフォルだ!!」

口元に笑いじわをよせ先ほどの眼つきで理沙達を見る

「ガウディム・・・四幻将!? ・・・・・・・伯爵の手下」

「四幻将って四凱将の間違いじゃないのぉ?」

その言葉に今度はレフォルが口をへの字に曲げた

「カッ、オレ様をあんな無能共の集まりと一緒にするな!不愉快極まりないぜ!!」

「不愉快極まりないのはお前だぁッ!!」

愛するシルヴィアを破壊され怒り狂うシド

アルティメットハンマーを起動させレフォルに突撃する

「シルヴィアの恐怖と痛みを思い知れぇ、アルティメットハンマァー!!!」

巨大な二つのハンマーがレフォルに狙いを定め両脇から押し潰す

途端に爆発し吹き飛ぶシドと破壊されたハンマー

「シドッ!?」

皆は慌てて煙立つシドに駆け寄る

爆発が起こった跡から無傷のレフォルが現れる

「・・・・・ウェポンNo5『レフォルボム』の威力は如何だったかな?・・・と聞くまでも無いか」

薄笑いを浮かべながらリサ達に近付くレフォル

危険を察知したチョビがその背に皆を乗せシエルへと変化した

「ク、クエェーーー!!」

レフォルを飛び越えどんどんと距離を伸ばして行く

背では火傷を負ったシドを気遣うリサ達

地下と言えどレフォルとの距離はチョビの速さにより離れてゆく

しかしレフォルは慌てる様子も見せず顔には笑みを浮かべたまま

「カッ、鈍い! そんな速さでオレ様から逃げられると思うなよ!?」

そう言うと右腕を真っ直ぐにチョビに向けた

「ウェポンNo2『レフォルハンド』ォ!!」

レフォルが叫んだ途端その右腕はチョビ目掛け勢いよく飛び出した

「て、て、てててぇ、手が伸びたぁー!!?」

アイが驚き声を上げるうちにもどんどんとレフォルの手とチョビの距離は縮まっていく

そしてついにー・・・

「ッ! 手応え有り、ガッチリ掴んだぜェ!!」

チョビの尾にレフォルの指が食い込む

あまりの痛みに叫びとも取れる声を上げる

「チョビッ!」

「カァッ、まだ抵抗するか! しかーしィ、それも無駄な事だ!」

レフォルの手に益々力が入りチョビの尾からは一筋の血が、

「ク、ク、クエェェー!!」

健闘空しくバランスを崩し、中を錐揉みながら墜落してしまう

チョビ諸共地面に叩き付けられる4人

その衝撃は思いのほか強く痛みに耐えられず気絶してしまうアイとユウ

レフォルから受けた傷に落下の衝撃が加わり既に虫の息のシド

リサは3人を心配するが自身の身体も思うように動かない

「あの程度の高さから落ちた位でこの様か・・・生身の身体ってのは不便だな!」

傷つき倒れている者達を嘲笑いながらレフォルはアイとユウに近付いて行く

そして二人を見下ろしながら呆れたように微笑む

「・・・このガキどもがねぇ・・・さすが異界とでも言うべきか・・・?」

まだ幼い二人の胸座を掴み上げ、リサのところまで歩いて行く

生気が感じられない黒腕に掴まれたまま子供達はグッタリと動かない

それをわざわざ不安がるリサに見せ付ける

「・・・二人を・・・放して!!」

レフォルが近くに来た時を狙い気現術を放つリサ

・・・しかしレフォルの右足がリサの肩を蹴り上げた時

「ッキャアアー!!」

気現術は暴走し逆にリサが吹き飛ばされてしまう

「気を操る『気現術』・・・面白い技だが魚類のデータからすでに対策済みだ!」

あまりの痛みにもう身体を動かす体力も無い

そんなリサにレフォルはアイとユウを目前に見せつける

「安心しろ、こいつらはまだ生きてる・・・だがな、お前を含め周りの奴等はここで終わりだ」

リサ、シド、ナーヴ、ミィレス、コモディーンの兵士達・・・

たった一人の男に全員がやられてしまった

「(あの人が・・・あの人がいてくれたら・・・・)」

この敵に勝てる者は風しかいないだろう

だが今ここに風はいない

「良いぜェその表情その絶望、混沌もかなり喜ぶだろうなァ!

クカァーッカッカッカッカッカッカッカッカッカカカァ!!」

アイとユウを掴んだままの高笑い

リサの気が遠くなる

最早ここはレフォルの独壇場であった

だがしかし



「ッヌァ!!?」

瞬間、レフォルの身体が大きく仰け反った

その反動で掴まれていたアイとユウはドサリと地に落ちる

気を失いかけていたリサも眼をハッキリと覚ました

「誰・・・まさか風!?」

レフォルの胸元はうっすらと湿り破れている

「・・・違う・・・・この跡は高圧縮した水によるもの・・・・

こんな攻撃方法する奴はただ一人しかいねェよなァ!!」

レフォルの向けた視線をリサも追う

その先にいた者は



「シャァーッシャッシャッシャッシャー!!!」



「ピストッ!!?」

そこにいたのは紛れも無いピストの姿

以前自分達をソイルの砂漠で襲った四凱将のひとりだった

右手で水圧銃を構えその先はレフォルを狙っている

「てめェ、こいつらを助けるたァ一体どういうつもりだ!!?」

「タスケル?・・・シャアーッシャッシャッシャ!!」

怒るレフォルを見下す様に嘲笑うピスト

笑いが止まったかと思うとその眼つきを冷たく変貌させる

「勘違いしてはいけません、この私が外界の人間達等を助けるとでも?

私がここに来た理由はただ一つ!!」

水圧銃から水流がレフォル目掛け勢い良く噴出した

しかしレフォルはその場から一歩も動かない

そのまま水流はレフォルの身体に直撃し辺りには衝撃による霧が広がった

既に1m先も見えない状態でリサの耳に聞こえてくる爆発音と激しい水音

やがて霧が晴れ視界も良くなってくる

そこでリサの眼に飛び込んできた信じられない光景

レフォルの頭を後ろから0距離で銃を構えるピスト

「私の研究室から盗った物を返してもらいましょうか!」

「カッ、何の事かな?」

「貴方・・・今自分が惚けていられる状況とでも思っているんですか!?」

水圧銃の引き金が引かれ先程と同様水流が吹き出る

普通の人間なら後頭部0距離で放たれたものを避ける事など出来ないであろう

しかし、レフォルは水流の流れに合わせ頭を下に勢い良く下げる

反動で足も上がり丁度前転の様な状態で後ろのピストにかかとでの蹴り上げを食らわせた

金属製の靴での蹴りにピストの身体は真二つになる

「調子に乗るんじゃねェ、魚類が!!」

そのまま4,5転しピストとの距離をあけるレフォル

目の前では二つになったピストの身体が再び一つに戻っていく

「無駄ですよ、如何なる攻撃を持ってしても私の命を消す事は出来ません!!」

またも水流に襲われるレフォル

高密度に圧縮された水は液体といえどもその威力は鋼鉄さえ切り裂く

それがピストの銃ともあれば威力は数十倍にもなるだろう

そんなものの直撃を受けるとなれば『痛い』だけでは済まされない

運が悪ければあたった部分根こそぎ持って行かれるだろう

だがリサは確かに見た

既にレフォルは2回もその攻撃を受けているのだ

それを知っているのかピストも銃の構えをとかない

「カッカカカカカカ!!『如何なる攻撃を持ってしても命を消す事は出来ない』!?」

ずぶ濡れの身体でゆっくりと立ち上がるレフォル

だが身体は全くの無傷だった

「それはオレ様とて同じ事!この身体に死が訪れる事は無い!!」

レフォルはそう言うと勢い良く上着を脱ぎ捨てた

「ッ!?」

リサはその眼で確かに見た

形こそ人間だがその身体は首から下が全て黒く光る金属に覆われていた

関節はゴムの様な物で出来ており

胸の下の穴からは白い煙が噴出している

「機械の・・・・身体!?」

「やはりそうでしたか、ただの人間に私の銃が通じないなんておかしいと思ったんですよ」

そう言ってゆっくりと銃を下ろすピスト

「お互いに不死の身体・・・・・だとしたらこの戦いは無意味そのもの!

貴方が私の『海キューブ』を返すのなら私はすぐにでもこの場を離れま・・・・・」

突然言葉を詰まらせるピスト太い銃口がその額を狙っていたのだ

よく見るとレフォルの右手首から上がはずれて形成されている

「・・・・何のつもりですか、そんなものこの私には無駄だと言った筈ですが!?」

しかしレフォルは構えを解く事無く突如笑い出す

「クカァーッカッカッカッカッカッカッカァ!!!

あぁそうさ、確かに液体生命体のお前にはどんな攻撃も通じない!・・・だがな」

その時銃口から漏れた微かな冷気をピストは感じた

「判ったか? ウェポンNo6『レフォルフリーズ』・・・倒すのが無理なら凍らせちまえば良い!

凍らせた後粉々に砕いて異界の彼方此方にバラバラに捨ててやるよ!!」

「・・・・・仕方ありませんね・・・」

銃口を向けられたまま静かに眼を閉じるピスト

とうとう観念したと思いレフォルの口元の皺が大きくなる

「・・・抵抗無し、良い心がけだ・・・安心しろお前の研究データはオレ様が引き継いでやるよ」

レフォルの右腕から圧縮された冷気が放出しようとしたその時

「貴方には無理です!」

瞬間、レフォルの左腕が爆発しその中から水色のキューブが現れた

キューブは目に付く暇も無く大きく膨張し二人の身体をいとも容易く飲み込んでしまった

「グギ・・・ガァァアアアア!? お、オレ様の・・・オレ様の左腕がァ・・・!!!」

飲み込まれた事よりも自分の腕が無くなった事に叫ぶレフォル

「異界の一部分を超高次元に圧縮した海キューブ・・・そんな所に入れて置く方が悪いんですよ!!」

「てめェ・・・一体何をしやがったァ!」

蹲るレフォルを上から見下すピスト、立場は完全に逆転した

「なぁに・・・少しの間旅にでも出てもらおうと思っただけですよ!?」

二人を中に入れたままキューブは急速に収縮し始める

リサは思い出すこれは風がフングスに放った召喚獣『アトモス』の効果と良く似ていると

次元が歪みピストとレフォルの身体の小さくなっていく

するとピストがキューブの裂け目からリサに何かを投げつけた

「私が調合した傷薬です、それであの双子の回復でもしておきなさい

・・・・・・礼は結構ですよ。貴女にあげたんじゃありませんからね!!」

唖然とするリサの前でドンドン小さくなっていくキューブ

中ではレフォルがまだ騒いでいる

「クソ、クソォ!! オレ様がこんな所で・・・魚類ッてめェよくもやりやがったなァ!!」

「黙りなさい! コレはまだ未完成・・・何処かに飛ばされるだけで死ぬわけじゃあないんですから!!」

「何ィ未完成!?・・クックカカカ、やはり魚類じゃあその程度の様だなあァァァー・・・・・・」



レフォルの喚声と共に消滅する海キューブ

後に残されたのは気を失った怪我人達と飛空挺『シルヴィア』潜航艇『ジェーン』の残骸

そしてキョトンとしたリサの姿だった・・・・









ファイナルファンタジーアンリミテッド



予言します・・・

光り輝く黄金の魔銃

美しく強大なる力

欲しい、欲しい、欲しい・・・・

武器が欲しい、魔銃が欲しい

『レパレ〜ビッグブリッジのしとう〜』

次回もアンミリテッドの導きを・・・・





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